当学院の特色

実務につながる学習

当校では、より効果的な実習にしていくために実務につながる学習を行っています。例えば、業務日誌に必要な情報を書けるようになることや、上司の方と食事に行った際のマナー、現場での挨拶や所作、寮でのルール等、母国と日本の違いを理解し、実践できるよう根気強く教えていきます。また、業務を行う上で大切な円滑なコミュニケーションを行うために、伝えなくてはいけないこと、伝えたい事を実現できるようにと取り組んでいます。その為、当学院を卒業する頃には写真(下)のような言語力を身につけることも可能です。下記の手紙はベトナム人実習生が入国後2週間で家族に手紙を送る内容で書いたものです。

日本の文化に触れる学習

書道や茶道など代表的な日本の文化を体験する授業は実習生に大人気です。スーパー・郵便局・銀行・公共交通機関の乗り方など実際に学校の外に出て学びます。
地域イベントへの参加など、様々な体験ができる1ヶ月です。お世話好きな講師と信頼関係ができ、卒業後も相談や仕事の状況について連絡が来ます。

実践的学習

実習生の使う教科書には「ふりがな」はありますが、日常生活において「ふりがな」が書いてあることは滅多にありません。当校ではまず暮らしに必要な漢字の学習に重きを置いております。そのため毎日のように漢字テストや数量テストを実施しています。実習生が円滑に日本生活を送れるよう指導しており、そして何より配属先でとても好評です。

沢山の体験学習

当校は沢山の日本文化体験を行っています。実習生が3年間日本にいるのに中々日本の文化や伝統を体験することができずに帰国していくことも多いのです。「この1ヶ月で沢山の体験をさせてあげたい」と思い勉強の合間をみて体験学習を行っています。
ただ、日本語を学ぶだけではなく、考える力を身につけるため、グループワークにも力を入れています。グループで答えを導き出し、役割を分担し時間内に作業を進めていく効率性も求められる授業づくりを行っています。

本校周辺の環境

当学院の所在する「南行徳駅」はベッドタウンとして、栄えて来た街です。
そのため、生活に必要なスーパー・ドラッグストア・病院・公園等非常に充実しています。
近年では、外国の方々が多く住まわれ交流も多い土地柄、実習生が初めての日本生活をスタートするには好環境です。
都内からのアクセスにも優れていますので、実習生の面会もお気軽にどうぞ!